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社会を変化させる社会心理論・組織心理論の考察記

行政職員の筆者による、社会を変化させるような社会心理論、組織心理論がいかなるものか、その考察内容を綴ったブログです。

2014年の総括

今年は「年忘れ」という言葉を真剣に捉えるほど、残念なことの多かった年だったと思う。

もちろん筆頭はSTAP細胞の話で、年始から騒ぎが始まりちょうど年末に終止符が打たれたと。

 

和田秀樹氏が以下の記事で「騙された年」と振り返っているが、的を射た内容だと思うので紹介したい。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141204-00000004-fukkou-life

 

社会に停滞感、閉塞感のある中で、個人の愚かな発想でも画期的、刺激的に見える話に、社会が脇目も振らず飛びついてしまった…ということになるのかと。社会の芯が緩んでしまっていると。

 

近年は永遠の0を始めとして戦争の話が振り返られることも多いが、考えてもみれば、戦争の後は高度成長一辺倒で、変化や刺激を求めすぎる時代が今の今まで色濃く続いてきたように思う。

それより以前、開国前の江戸時代などを考えると、とりわけ変化のない時代が、安定的に250年も続いていたのだ。

この時代の人々は、おそらく現代よりも遥かに慎ましさを覚えており、変化や刺激に対して飛びつくような感覚はなかったのではないかと思う。

 

今後の日本社会は、このような慎ましさを身につけていき、刺激は弱いが安定的な時代となることを受け入れるような、そうした芯を築いていくことが求められるだろう。



来年は安定的な時代の先駆けとなることを願い、このブログでは、年始から連載を行う予定です。

今年も残すところ2日ですが、皆様ご自愛のうえ新年をお迎え下さいm(_ _)m

 

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