社会的な心理考察記

社会に働く心理について考察したブログです。

時事

陰謀論について

陰謀論について、本日発表されたGDPマイナス成長ショックと絡めて。 ある物事が発表されたときに、権力者が裏で事実を操作しているのでは、と疑うのが陰謀論の考え方であり、発表内容の裏を疑う姿勢の必要性を説くものとなる。ただ、考え方が陰謀論に偏りす…

自腹補填での引責

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6137881 なかなか革命的な話だが…大阪市の観光局長が、音楽イベントの赤字を自腹で補填したとか。 組織における失策については、それが「トップの強行」によるものでも、民間企業では社長、幹部の引責辞任、あるいは部下での…

小渕氏の政治資金について

しばらく世論の検討が続きそうなこの話題について。 政治家には政治資金として多額の公金が流れ込む。そして、政治活動ということで広い解釈の元で支出も行われる。しかし、公金の支出で気を付けなければいけないのは私的流用を防ぐということであり、この問…

特許権の帰属について

今回のノーベル物理学賞受賞者のうちの中村修二氏が10年ほど前に、在籍していた企業と発明の特許権をめぐって争ったことがあった。 そして安倍政権の動きとして、社員の発明は企業に特許権が帰属する、という制度を運用する流れとなっている。このことについ…

朝日の誤報について

戦後長い歴史でこんな日も来るものだと、朝日の誤報発表を見ながら感慨を覚えているが、ここで左翼右翼について思うことを。 単純に言えば、左翼は皆が平等に、暴力反対、右翼は民族の利益が優先、多少の暴力は不可避である、という立場となる。そして朝日は…

地方議員の不正対応について

号泣県議について、様々な不正の疑いが引き続き報道されているが、初期に報道されていた「カラ出張の疑い」と「切手大量購入」について改めて考えてみると、その不正を正す難しさも浮かび上がってくるものであり。。以下長文となるところをご容赦あれm(_ _)m…

代ゼミの規模縮小について

大学受験の頃、たびたびお世話になった代ゼミであるが… なんとも全国29校のうち22校閉校、全国模試も部分廃止、講師400人ほどの希望退職という、半分倒産といってもいいほどの規模縮小をするというのはかなりの驚き。予備校業界は、大阪では以前に北予備・大…

地方議員への糾弾について

本日は、LINEで中学生を恫喝したとかいう大阪府議が反論を述べるような会見が行われた。この事件自体も会見の内容も珍妙なものであったが…。 つい先日には号泣の兵庫県議の話が大盛り上がりを見せていたが、近ごろマスコミが議員への糾弾を積極的に行ってい…

国政と地方との距離感について

自民党の土屋正忠衆院議員は自身のブログで、田上富久長崎市長が平和宣言で集団的自衛権をめぐる議論に懸念を示したことについて、「核廃絶の祈りではなく、平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批…

原爆投下から69年

今日は原爆の日。広島に原爆が投下されてから69年。。 去年今年と、「永遠の0」の書籍、映画の大反響により、日本全体で戦争観が慈しみをもって呼び起された感がある。自分もそのうちの一人なので、永遠の0を通じて考えたことを以下記してみたい。 永遠の0で…

STAPにかかる笹井氏について

もう今年は年初からずっとSTAPの話に振り回され、ここへ来て小保方氏の師匠的存在の笹井氏が自殺するという、おぞましい展開となっているが… これもSTAPの話題が出てからずっと提示される考え方だが、STAPに関しては ・マスコミや一般人が騒ぎ過ぎている。騒…